
ファシリテーター
渡邉 貴大

早稲田大学商学部卒業。規模/業態の異なる複数の組織において、人事やコンサルタントとして業務に従事。チェンジ・エージェントとして組織変革のファシリテーションを実践してきた。MIMIGURIではファシリテーション組織長として、人と組織の可能性を信じ・引き出し合う共同体づくりにコメットしている。セルフビジョンは「共にファシリテーションし合う世界をつくる」
仕事へのこだわり
1,曖昧さを受容しながらもひとつひとつ着実に進める
MIMIGURIは人・組織・事業の複雑な課題に向き合い、解いていくことを生業としています。そういった課題に粘り強く取り組むためには、簡単に解を決めつけず、しかしながら「いまできること」を着実に進め、前進していくことで新たな出来事と学びを生み出し続けていくことが大切だと思ってます。
また、できることだけをやり続けるのではなく、少しづつ「得意からの染み出し」をつくることで、自己の潜在力を引き出していく営みも大切にしています。
2,経験から学ぶことで前に進む
複雑で曖昧な中で前に進むためには拠り所となる「問い」と「仮説」が必要です。しかし、問いと仮説には手触りや実感、腹落ちが伴わなければ前に進む力学にはなりません。わたし(わたしたち)がこれまでに得た具体的な経験を振り返り、そこから得た学びや教訓から次に進むための問いと仮説を創り、それを絶えず訂正し続けることで複雑な課題と相対していくことを大切にしています。
3,みんなでファシリテーションする
わたしは、ファシリテーションを「コラボレーションによって、出来事をともに創り上げていくための働きかけ」と定義しています。(多分この定義は今後も変化し続けます)
先に記した2点はその具体的な営みの要だと考えていますが、これを特定の誰かがやり続けるのではなく、互いにボールを持ち合いながら共に実践していくことが何よりも大切だと考えています。
粘り強く複雑な課題に向き合い続けるために、持続的に価値を生み出すために、ひとりひとりが健やかに営むために、みんなでファシリテーションする共同体を広げていくことがわたしのビジョンでもあり、探究でもあります。
あなたにとって「冒険」とは?
新しいものの見かたや感じ方を得ていくこと。それを通して、知らない世界と知らない自分に出会い続けること。
変わり続けていく「わたし」と「せかい」のSensingが、僕にとっての「冒険」です。